司法書士の仕事紹介
司法書士は、
・人々や会社など法人から依頼を受け登記・供託手続きの代理と
審査請求
・裁判所・検察庁・法務局・地方法務局に提出する書類の作成等の
法律事務と相談
・認定司法書士は、
・簡易裁判所(目的価格140万円超えない)の民事訴訟・和解・支払
督促・証拠保全・民事保全・民事調停・小額訴訟債権
執行・手続きの代理
・簡易裁判所対象の民事紛争の相談又は仲裁・裁判外の和解の
代理
・法務局・地方法務局への
筆界特定の代理・相談などが業務とされて
います。
わかりづらいですね、具体的には、こんなことが仕事です。
1.土地の売買のとき
司法書士の立会いで契約をして所有権の移転登記やお金を借りて買う時は、抵当権の設定登記などをします。
2.新しい家を建てました。
自分の所有権を保存するため所有権保存登記が必要です。司法書士に頼んで減税手続きをして完了しました。
3.祖父が亡くなりました。
相続の手続きが必要です。司法書士の財産と相続人の調査から相
続 人に行方不明者がいるのが分かり家庭裁判所に不在者財産管
理人の申立をして相続による所有権移転登記をしました。
4.今、個人で事業をしていますが、
法人にしたいので司法書士に相談して定款を作成し、公証人に認
証してもらい株式会社の設立登記をしました。
5.サラ金への支払が多くなり、支払不能になりました。
司法書士に債務整理を依頼してサラ金数社の債権調査をしたら過払
い金が有り初めは負債の支払だと思っていたら、お金が戻ってきました。
6.祖母が色々な業者から布団などの商品を買わされてしまいました。
司法書士に頼み業者と示談交渉やクーリングオフ等の手続きをして
契約を解除してもらいました。また、祖母は認知症なので家庭裁判所
に成年後見の申立をしました。これで祖母が騙されても安心です。
7.友人にお金を貸しましたが返してもらえません。
司法書士に調停の申立をして分割で返済する調停が成立しました。8.隣地の土地の所有者とで境界が不明で困っています。
司法書士に筆界特定の申立の代理をしてもらい筆界が確定しました。
9.私達には、子供がいないので老後のこと相続のことが心配です。
司法書士に公正証書遺言の作成と任意後見契約の締結をしてもらいました。
これで私達の意志による相続財産の処理ができ、認知症になっても
安心です。
10.大家さんが亡くなり相続紛争になり賃料の支払に困っています。
司法書士に供託してもらいました。これで賃料の遅延になりません。こんなことが仕事の一部です。
司法書士は、皆さんが日々の生活のなかで、
法律の知識を必要とする事態になったとき、
皆さんに発生した生の事実に難しい法律を適用し
ひも解き解決する、街の法律家です。
詳しくは、ひのき坂のHPと以下の関連リンクを参照してください。
関連リンク
・山梨県司法書士会http://www.yamanashi-shiho.or.jp/
・日本司法書士連合会
http://www.shiho-shoshi.or.jp/
・全国公共嘱託登記司法書士協会協議会
http://www.zenshikyo.jp/
・裁判所
http://www.courts.go.jp/
・法務省
http://www.moj.go.jp/
・法務省 オンライン申請システム
http://shinsei.moj.go.jp/
・法務局
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/
・山梨県弁護士会
http://www.yama-ben.jp/
・法テラス
http://www.houterasu.or.jp/
・成年後見センター/リーガルサポート
http://www.legal-support.or.jp/